話題の映画や思い出深い昔の映画を、臨場感あふれる映像で楽しんだり、大切な家族から送られてきたビデオレターを見ることもできます。

大好きな孫や、かわいい子どもが等身大以上の大きな顔で、「おじいちゃん、元気?」「お母さん、この間はありがとう」と語りかけてくれたら、自分のすぐそばに一緒にいるようなぬくもりを感じることができます。

今はお父さん、お母さんの働く姿が見えない時代。そこで出張先から子どもたちに写真を送り、「今日は、お仕事でこんなところに行ってきたのよ。だからおうちには帰れないけど、しっかりお留守番していてね。」などメッセージと共に送信すれば、子どもたちなりに、「お母さんも大変なんだなあ。でも、ぼくたちのことを思ってくれているんだなあ」と心から納得してくれるでしょう。

新築を建てて何よりうれしいのは、たとえ猫の額ほどであったとしても、自分の庭を持てること。そこに木や花を植えて、ガーデニングの道具はアウトドアポケットへ。
また、床下は冬に鉢物の植物を置くスペースとして温度変化がないだけに、最適です。

また、幸せな家庭は、家族の健康が第一。スポーツ、ガーデニング、キャンプ、サイクリング、野球、サッカー、新しい家の中には体を通してつくる幸せの道具をいっぱい収めて下さい。

昔の家には大黒柱に子どもの身長を毎年計った印が刻まれていました。後から見ても、懐かしいものです。

五月五日の専用柱を最初から取り付けてあれば、柱へわが子の成長を刻めます。(もちろん構造には関係ない飾りの柱です)。そしてその横に刻まれた年齢とともに、可愛いわが子の写真や楽しい思い出の写真などを飾ってみてください。三○○%幸せな気分になれます。

もしも、あなたの家に中二階があったら、あなたはそこをどう使いますか。
「子どもの絵や写真を壁一面に展示して、成長の記録を収納するギャラリー」というポケットを持ってはいかがですか。
いってみれば、”わが家だけの美術館“です。子どもの絵や工作の下に、その作品をつくった当時の写真を貼れば、子どもの成長がひと目でわかります。こうしておけば、子どもが独立して、たまに里帰りをしたときも小さな収納美術館には思い出があります。

家の中にもし小屋裏があったら、どんな心の夢を収納しますか。

子どもの頃、UFOや宇宙人の話に夢中になった経験は、誰もがありますよね。未来を描いた物語を読んでから夜空を眺めると、星空が夢にあふれた世界に見えたものです。たとえ宇宙人などいなかったとしても、子どもの創造力・心の財産を育むことはずっと大切です。
壁際に本棚を置き、星座にまつわる神話の本を並べれば、星の世界はもっと大きくひろがります。

子育てを振り返ると、夢や星空などといったロマンを親子で語り合っておけばよかったと思うことがよくあります。だからこそ、今から家を建てる方にはぜひ、そういう場所を初めからつくっておいてほしいのです。それが、子どもの想像力を大きく育てる「天の夢ポケット」なのです。

このページの上に戻る