【解説】
「読書」と「会話」の習慣で学力は向上する。

私たちは今から20年ほど前からダイニングで勉強・読書・遊び、何でもできる「万能机」をダイニングに作ってきました。その机は大変好評でお施主様から「家族の話が弾んで、笑いが絶えなかったのは、あの机のおかげです。子どもはもう社会人になりましたが、この机は手放せません。家族の一員です」と、語っていただきました。

最近出版された本の中でも、有名進学校に通っている生徒は必ずしも子供部屋(個室)で勉強していないと書かれていました。親野智可等さんの著“「プロ親」になる”でも、読書で語彙を増やすことが大切で、「家族の会話は人間関係づくりの基本。表現力、コミュニケーション能力が重要で、第一歩は家庭での楽しい会話、つまり、おしゃべりです。特に親子での楽しいひとときが大切です」と書かれていました。
そんな習慣にならざるを得ないダイニングを考えました。本好きな子に育てるには「本が手近にあること」「親が本を 読んでる姿を見せること」から始めてはいかがですか? 80%の親が子育て方法に悩んでいる時、家の装備として育児本は必需品です。この家には、悩みが解ける本を最初から標準装備としました。

Q.職場でストレスがたまり、家族とはすれ違いで仲良くできません。ストレスがたまるいっぽうです。

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