地球は今、温暖化、砂漠化という「ガン」になりつつあります。1995年の京都議定書以降も、地球の温暖化は進み、環境はさらに悪化して、家庭部門ではCO2排出が32%も増えています。
東京都環境局の谷口信雄さんは、講演会の中で住宅建築の地球温暖化対策として、早急にCO2の50%以上削減を目指してほしい、といわれています。
持続可能な社会の実現のために、CO2削減を考えた家を建てることは私たちの義務となりました。結論からいいますと、太陽光発電をつければ、CO2は76%カットでき、光熱費、冷暖房費を電力会社に売買することで、年間を通して考えれば、100%までカットできます。使う人や地域、太陽光発電の大きさにもよりますが、それは可能です。
そのためには、3つのことを改善しなくてはなりません。
|